場合の数を制するものが中学受験を制す

勉強中学受験の算数の試験で、とりわけ苦手とする子どもが多いのが「場合の数」についての設問です。場合の数は、中学2年生でも再び教科書に登場し、高校の数学でもおさらいをすることからもわかるように、数学の確率分野の基礎となる重要な項目です。現在の小学校のカリキュラムでは六年生で学習することになっています。
その一方で、中学入試は早い学校だと、小学校六年生の二学期から始まります。学校で習ったばかりの単元が入試で出題されると、前もって対策をしていた子どもとそうでない子どもとで、大きな得点差が生じるのは当然です。
学校で習ったばかりの子どもは練習問題を解く時間が不足しており、受験で出題される難問にまったく歯が立たないことも珍しくありません。そのため、できるだけ早い時期からの対策が望まれます。その意味では、合否を左右するような重要なポイントとなる単元と言えるでしょう。このような重要な単元は、学校に任せているだけでは不安です。
理想的には、小学校4年生の段階で場合の数の基礎を学び、5年生のときには応用問題が解けるようになり、6年生では過去の受験問題で実践的なトレーニングを積めるようになっておくのが望ましいとされています。
そのため、学校の授業で学ぶ前に、塾で先取り学習をすることが望ましいということになります。
これは、他の単元や教科についても同じです。合格の条件となるのは、早い時期からの受験対策であることをふまえておき、最低でも小学校4年生から何らかの対策をしておくことが大切です。